出典書籍
西暦1777年 清中期時代 『医級・雑病類方』 by董西園 →処方使用期間:240年間
【適応症】中心性網膜炎、視神経萎縮、球後視神経炎、白内障などの眼疾患、あるいは高血圧症、自律神経失調症などで肝腎陰虚、肝火旺の症候を呈する方
次の症状のいくつかある方は、杞菊地黄丸が良く効く可能性が大きいです。
目がかすむ、まぶしい、目が痛い・疲れるなど目の症状に特に良いです!
●疲れると手掌や足の裏がほてり、イライラしやすくなり、口が渇く、めまい、目のかすみ、目の充血、耳鳴りなどを伴う方に使用します。
●老化は目からくる、ともしばしばいわれるように、中高年になると疲れやすくなったり、トイレが近い、気持よく出ない、などといった症状とともに、目が疲れやすくなる、目が充血したり痛みを覚えるとか、かすんで細かな字が見にくくなったりすることがあります。
●これは若い人でもパソコンなどのOA機器で目を酷使したあとなどにもみられる現象ですが、中医学では肝腎陰虚(かんじんいんきょ)によって起こるとされています。
●また、慢性高血圧傾向で頭痛・頭のふらつきが起る方にも適した処方です。
●老化に対する本治剤です。
●本剤は、漢方の古典「医級」に収載された処方に準拠して製造された顆粒剤です。
●杞菊妙見丸(こぎくみょうけんがん)は、漢方の代表的な体力の衰えを補う六味地黄丸(ろくみじおうがん)に枸杞子(くこし)(クコの実)と菊花(きくか)(菊の花)を加えた漢方薬です。
西暦1777年 清中期時代 『医級・雑病類方』 by董西園 →処方使用期間:240年間
つかれやすくて、顔・手足がほてり、尿量減少又は多尿で、ときに口渇があるものの次の諸症:
疲れ目、かすみ目、のぼせ、めまい、頭重、排尿困難、頻尿、むくみ
3包(8.1g)中次の量を食前または食間に・水またはお湯にて服用してください。 年齢 1同量旧服用回数 大人(15歳以上) 1包3回 15歳未満 服用しないこと
3包(8.1g)中