出典書籍
西暦1585年 明時代 『医学六要』 by張三錫 19巻。四診法、経絡考、病機部、本草選、治法彙、運気略よりなる。王肯堂により校訂された。→処方使用期間:432年間
【適応症】暑気あたり、暑さによる食欲不振・下痢(泄瀉)・全身倦怠、夏やせ(注夏病)、日射病、熱射病、夏まけ。
次の症状のいくつかある方は、清暑益気湯が良く効く可能性が大きいです。
●ツムラ 清暑益気湯 エキス顆粒(医療用)は、夏やせ、夏負けの専用の方剤です。
●暑熱により、気虚と津液の損傷を起こした方に用います。
●夏の暑さで弱った胃腸を丈夫にし、体力の回復を助けます。
○暑さに弱い方で、倦怠感や食欲不振、また軟便や下痢を伴うときに適応します。
●ツムラ 清暑益気湯 エキス顆粒(医療用)は、夏でなくても、食後にだるくて、眠くなるような方に良く、老人や胃腸の弱い方が持薬として用いても効果があります。
●ツムラ 清暑益気湯 エキス顆粒(医療用)は、補中益気湯の変方で、注夏病と称する夏まけ・夏やせなどが適応となります。処方名は暑を清まし、生気を益すということから名付けられました。
西暦1585年 明時代 『医学六要』 by張三錫 19巻。四診法、経絡考、病機部、本草選、治法彙、運気略よりなる。王肯堂により校訂された。→処方使用期間:432年間