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JPS 竜胆瀉肝湯の主治・商品説明

体力がある方の泌尿器・生殖器の病気を治療する漢方薬

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JPS 竜胆瀉肝湯

説明表示をクリック(タップ)→説明表示 いらっしゃいませ 第2類医薬品

主治・効果

(Mainly treatment)…主とする治療対象です。

肝経湿熱(急性結膜炎・中耳炎・高血圧・陰部掻痒)/肝経湿熱・実火治療の代表方剤/肝火上炎・肝胆湿熱

【適応症】尿路系炎症(腎盂炎膀胱炎尿道炎)、排尿痛残尿感、尿の濁り、こしけ膀胱カタル膣炎、陰部湿疹子宮内膜炎陰部痒痛バルトリン腺炎、陰部掻痒症、睾丸炎、外陰潰瘍、トリコモナスベーチェット病ソケイリンパ腺炎、肝硬変

竜胆瀉肝湯 →

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次の症状のいくつかある方は、竜胆瀉肝湯が良く効く可能性が大きいです。



 商品説明

漢方処方  処方名:竜胆瀉肝湯りゅうたんしゃかんとう

●色が濃いおりもの、かゆみ、排尿痛に用います。
●湿潤した陰部の掻痒症(男女共に)で熱感の強いものに使用します。
●黄帯下を伴う陰部掻痒にも尿が濃く・イライラの激しい人の排尿痛に用います。
JPS竜胆瀉肝湯は、尿道や膀胱、外陰部などに炎症(充血、痛み、腫れ)のある場合に用いられます。漢方ではこの炎症を下焦(げしょう)の湿熱といっています。尿が濁ったり、排尿時に痛む、あるいは出しぶる、その場合しばしば下腹部が重苦しいといった方、またそういう症状をよく繰り返すとか、ご婦人のおりもの(帯下(こしけ))にも適しています。
●肝経の実火と湿熱を瀉す目的で作られた方剤です。
下焦の諸炎症で、充血、腫脹、疼痛を伴うものに用いられます。


●本剤は、一貫堂森道伯(いっかんどうもりどうはく)の創方による処方に基づいて作られたエキスを、飲みやすく錠剤または顆粒剤としたものです。
●本方は9種類の生薬から成ります。適応は肝経の湿熱つまり尿不利を伴う熱であり、これを瀉して治すことから、その主薬ならびに薬効より名付けられました(『臨床応用漢方処方解説』)。
①「色の濃いおりもの、かゆみ、排尿痛に」用います。
②使用上の注意:「色の濃いおりもの」などは熱証で、寒証には用いません。
●皮膚が浅黒く、手足の裏に汗をかきやすく、特に下半身の炎症に用います。

 弁証一覧(次の弁証の方には、竜胆瀉肝湯が良く効きます。)

  • ●膀胱や性器の湿熱
  • ●皮膚病と湿熱
  • ●出血・実熱
  • ●肝火上炎(肝火旺)
  • ●肝胆湿熱
  • ●肝胃不和(肝火犯胃)


 出典書籍

西暦1600年 明時代 『薛氏医案(せっしいあん)』 by薛己 本書は薛己および父の薛鎧が撰写、あるいは校注、輯集した医書24種を合本したものである。《内科摘要》《正体類要》《口歯類要》《癘瘍機要》《保嬰撮要》《女科撮要》《外科発揮》《外科心法》《元機啓微》などを含んでいる。このほか本書にはまた《薛氏医案十六種》《薛氏医案九種》などの版本がある。→処方使用期間:417年間

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 注 文

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k0466 260錠 4,180円(税込)
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k0602 180包(顆粒剤) 26,400円(税込)
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 効能・効果

効能効果 比較的体力があり、下腹部筋肉が緊張する傾向があるものの次の諸症:
排尿痛残尿感、尿の濁り、こしけ
※こしけとは、おりもののことです。


 使用方法

正しく使用 食前または食間に服用 食前または食間に服用してください。
食間とは…食後2~3時間を指します。

 成分

生薬
竜胆瀉肝湯は、主薬の竜胆をはじめ、下記の9種類の生薬からなります。竜胆と黄ごん、それと山梔子は、熱や炎症をさます寒性の生薬です。木通、車前子、沢瀉は、漢方の利尿薬で、水分循環を改善し尿の出をよくします。これに、血液循環をよくする当帰と地黄、緩和作用の甘草が加わります。
竜胆(リュウタン)
黄ごん(オウゴン)
山梔子(サンシシ)
木通(モクツウ)
車前子(シャゼンシ)
沢瀉(タクシャ)
当帰(トウキ)
地黄(ジオウ)
甘草(カンゾウ)

使用上の注意  使用上の注意

 1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談すること(1)胃腸が弱く下痢しやすい人(2)血圧の高い人又は高令者(3)心臓又は腎臓に障害のある人(4)むくみのある人(5)今までに薬により発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人(6)妊婦又は妊娠していると思われる婦人(7)医師の治療を受けている人 2.服用に際して、次のことに注意すること(1)定められた用法・用量を厳守すること(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること〔小児の用法のある場合〕 3.服用中又は服用後は、次のことに注意すること(1):炙甘草湯、竜胆瀉肝湯本剤の服用により、発疹・発赤、かゆみ、食欲不振、胃部不快感、下痢等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談すること:疎経活血湯本剤の服用により、発疹・発赤、かゆみ、食欲不振、胃部不快感等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談すること:当帰飲子本剤の服用により、発疹・発赤、かゆみ、食欲不振、胃部不快感、下痢、腹痛等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談すること(2)本剤を服用することにより、尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、血圧が高くなる、頭痛等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談すること(3)1カ月位服用しても症状の改善がみられない場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談すること(4)長期連用する場合には、医師又は薬剤師に相談すること 4.保管及び取扱い上の注意-〔G〕(注1:1-(2)、(3)、(4);3-(2)、(4)を除く)(1)小児の手のとどかない所に保管すること(2)直射日光をさけ、なるべく(湿気の少ない)涼しい所に(密栓して)保管すること(3)誤用をさけ、品質を保持するために、他の容器に入れかえないこと(4)1包を分割して服用した後、残りを保管し、続けて服用するような場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用すること(分包製剤)(5)生薬を原料として製造しているので、製品の色や味等に多少の差異が生じることがある。 小児の注意:小児には服用させないこと

【妊娠・授乳の注意】女性
●妊婦または妊娠の可能性のある人は、使用できない場合があります。



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