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ツムラ 調胃承気湯 エキス顆粒(医療用):74
中国主治
(Chinese Mainly treatment) 傷寒陽明腑證、不惡寒反惡熱、口?便秘、腹滿譫語、中焦燥實。及傷寒吐後腹脹滿,或陽明病,不吐不下而心煩者。中国臨床應用
(Mainly treatment) 急性胃腸炎、習慣性便秘、諸熱性疾病、蕁麻疹、食物中毒、糖尿病(中消)、宿食、?逆、下痢、齒齦腫痛。
漢方・中医学(Traditional Chinese Medicine)における治療の特徴は、「病気そのものにこだわらず、体質の改善によって健康に導く」ことと、
「自然の生薬(herb) »を処方した漢方薬を使う」ことです。 |
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出典書籍
西暦250年 三国時代 『傷寒論』 校訂 →処方使用期間:1764年間中国辨證
(Dialectic) (1)陽明腑實之緩証。 (2)腹滿便秘。 (3)熱結旁流下利。
生薬一覧
生薬名(herb name) | 薬量(quantity) | 君臣佐使(role) | 効能1 | 効能2 | 大分類 | 中分類 |
---|---|---|---|---|---|---|
大黄 » |
2 |
君薬 |
攻下・清熱 |
活血化瘀 |
瀉下剤 |
攻下薬 |
芒硝 » |
1 |
臣薬 |
攻下・清熱 |
瀉下剤 |
攻下薬 |
|
甘草 » |
1 |
使薬 |
緩和 |
補虚薬 |
補気薬 |
・君薬…方剤配合中の主薬で、症状に対して主に作用する薬物です。 |
中薬構成
(herb composition)
胃腸を調え(調胃)腹が張ってガスのたまるのを除く(承気)方剤の意味です。
この方剤の主薬である大黄も、その補佐薬である芒硝も、ともに漢方の緩下薬の代表で、それに緩和の目的で甘草が加えられたのが
本方剤です。すなわち緩下剤の基方ともいうべきものです。
もっとも大黄・甘草の二味から成る大黄甘草湯というものもありますが、大黄は燥性ですから、燥尿(コロコロ便)の場合は、出ることは出るが快通しません。ところが芒硝は潤性であるから、燥尿の場合も出やすくなります。これが芒硝の配合されている理由です。
※神農:三皇五帝のひとりです。中国古代の伝説上の人といわれます。365種類の生薬について解説した『神農本草経』があり、薬性により上薬、中薬、下薬に分類されています。日本では、東京・お茶の水の湯島聖堂 »に祭られている神農像があり、毎年11月23日(勤労感謝の日)に祭祀が行われます。
方 解
本方如大小承氣湯以胃家實為目標,而本方適用於比較輕症或體力較差較衰弱之患者。仲景所創承氣湯類,共有四方,除桃仁承氣湯為下?血劑外,大小承氣湯及本方,均為順氣通便之劑。此三方又以本方的作用,最為緩和。方中,大?瀉熱通便,蕩滌腸胃;芒硝鹹寒,瀉熱通便,軟堅潤燥;甘草緩急和中,去邪而不傷正,又能緩和瀉下力量。
中国藥方加減
(Dialectic) 煩躁痞滿:加枳實、厚朴。
中医学(漢方)は中国(China)で生まれ、発展した体系医学です。その起源(origin)は遠く2千3百年以上も前に遡ります。そして、日本にも古く(5世紀)に中国から朝鮮半島を経て伝わり、日本独自の発展をしました。 自然(nature)との調和(harmony)を求め、自然に学ぶ。自然を活かし、人(human being)を活かす。自然の恵み(mercy)。 五行:万物(all things)が木(tree)・火(fire)・土(earth)・金(metal)・水(water)の5つの要素で構成され、自然界の現象はこれらの運動や変化によって説明できるとした世界観です。陰陽五行説(positive and negative,five classification theory) » |