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漢方 サンワロンD顆粒(大防風湯):4987438034431朮朮朮

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中国主治

(Chinese Mainly treatment) 一、通血脈、壯筋骨、除寒濕、逐冷氣。 二、患痢疾日久,?痛痿弱,不能行履,名曰痢風。 三、兩膝關節腫痛,?脛枯?痿縮,拘攣不能屈伸名曰鶴膝風。

中国臨床應用

(Mainly treatment) 鶴膝風,痢風,下肢關節炎,風濕性關節炎、半身不遂,?氣,下肢神經麻痺,神經痛。
中医師

漢方・中医学(Traditional Chinese Medicine)における治療の特徴は、「病気そのものにこだわらず、体質の改善によって健康に導く」ことと、 「自然の生薬(herb) »を処方した漢方薬を使う」ことです。
生体における「気=エネルギー(energy)的なもの・肉体の機能や働き」、「血=血液(blood)」、「津液=体内水分」の3要素が身体をバランス良く循環することが大切だと考えます。
人間の健康は、これら「気」(陽)「血・津液」(陰)の調和(harmony)のもとに保たれています。「血・津液」は、原動力となる「気」のもとで初めて活性化され、全身を循環して五臓六腑に栄養を供給します。 この陰陽(positive and negative principles)が調和(陰平陽秘)していれば、健康でいられますが、陰陽のバランスが崩れると、さまざまな病気が起きてくるのです。
黄帝:三皇五帝時代。夏王朝の始祖。宮廷医師、岐伯との問答形式で記された古典的医学書「内経 »素問」の著者です。日本ではユンケル「ユンケル黄帝液」などと商品名に利用されています。

クスリ

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出典書籍

西暦1107年 宋時代 『和剤局方』 陳思文 →処方使用期間:907年間

中国辨證

(Dialectic) 1)氣血兩?。 (2)膝關節腫痛(鶴膝風)。 (3)足脛枯?。 (4)痢風。

生薬一覧

大防風湯の中薬一覧(herb list)
生薬名(herb name) 薬量(quantity) 君臣佐使(role) 大分類 中分類

リンク羌活 »

2

解表剤

辛温解表薬

リンク防風 »

3

解表剤

辛温解表薬

リンク牛膝 »

2

活血化瘀薬(理血薬)

リンク蒼朮 »

3

芳香化湿薬

リンク川芎 »

2

活血化瘀薬(理血薬)

リンク杜仲 »

3

補虚薬

補陽薬

リンク附子 »

1

温裏薬(散寒薬)

リンク乾姜 »

1

温裏薬(散寒薬)

リンク当帰 »

3

補虚薬

補血薬

リンク白芍薬 »

3

リンク熟地黄 »

3

補虚薬

補血薬

リンク黄耆 »

3

補虚薬

補気薬

リンク人参 »

2

補虚薬

補気薬

リンク炙甘草 »

2

リンク大棗 »

2

補虚薬

補気薬

君薬…方剤配合中の主薬で、症状に対して主に作用する薬物です。
臣薬…主薬を補助して主薬の効き目を強化する薬物です。
佐薬…主薬に協力して二次的な症状を取り除くか、または主薬を制御し、主薬による副作用を抑えるか防ぐ薬物です。
使薬…方剤の中では二次的な薬物か、引経(薬物を病のある場所まで引率していく作用)の薬物です。

中薬構成

中薬構成(herb composition) 神農

当帰・川芎・芍薬・熟地黄は四物湯、人参・白朮・甘草・生姜・大棗は四君子湯から茯苓を去ったものです。四物湯と四君子湯を合わせて黄耆・桂枝を加えたものが十全大補湯ですから、この方剤中には十全大補湯から茯苓と桂枝だけ除いたものが含まれていると見ることができます。
これに発散・鎮痛作用の強い防風・羌活、理血作用のある牛膝、同じく鎮痛作用のある杜仲・附子(いずれも発散性)が加わって、本方剤が構成されています。四物湯中の芍薬も、鎮痛作用に加勢すると見てよいです。
十全大補湯は気血両虚を治す大補剤ですから、これに発散性と鎮痛効果を賦与したものが本方剤であると考えればよいです。附子が入っているので、十全大補湯よりさらに寒証向きです。
桂枝芍薬知母湯と比べた場合、桂枝・麻黄という強い発汗薬と、知母という消炎薬が除かれており、その代りに四物湯・牛膝のような補血ないし理血薬(方剤)、人参・黄耆のような補気薬が加えられていることから、より慢性化し、気血両虚に陥った場合に用うべき方剤(盗汗があっても用いることができる)と見ることができます。

神農:三皇五帝のひとりです。中国古代の伝説上の人といわれます。365種類の生薬について解説した『神農本草経』があり、薬性により上薬、中薬、下薬に分類されています。日本では、東京・お茶の水の湯島聖堂 »に祭られている神農像があり、毎年11月23日(勤労感謝の日)に祭祀が行われます。

方 解

本方即以四物湯配入人參,白朮、?耆等以補氣活血,增強?寒濕之功能,再配防風,羌活?風,牛膝、杜仲,補筋骨強腰膝,並能緩疼痛;附子?寒濕,?經絡。

中国藥方加減

(Dialectic) 1.風寒濕痺:加秦?、蒼朮。 2.膝關節腫痛:加細辛、防己。 3.血?痛如錐刺:加桃仁、紅花。

薬剤師

中医学(漢方)は中国(China)で生まれ、発展した体系医学です。その起源(origin)は遠く2千3百年以上も前に遡ります。そして、日本にも古く(5世紀)に中国から朝鮮半島を経て伝わり、日本独自の発展をしました。

自然(nature)との調和(harmony)を求め、自然に学ぶ。自然を活かし、人(human being)を活かす。自然の恵み(mercy)。

五行説

五行:万物(all things)が木(tree)・火(fire)・土(earth)・金(metal)・水(water)の5つの要素で構成され、自然界の現象はこれらの運動や変化によって説明できるとした世界観です。リンク陰陽五行説(positive and negative,five classification theory) »

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