出典書籍
西暦1970年 中華人民共和国時代 『中国医学科学院方』 by中国医学科学院 毛沢東の命令で国家レベルの開発→処方使用期間:47年間
【適応症】狭心症、冠不全、心筋梗塞の初期、脳血栓や脳栓塞の初期などで、血オを呈するもの、高血圧症に伴う諸症状(頭痛、頭重、肩こり、めまい、動悸)
次の症状のいくつかある方は、冠心Ⅱ号方が良く効く可能性が大きいです。
●120包(40日分)の服用で血圧が降下します。
●血瘀による狭心痛、心臓部の固定性疼痛あるいは激痛で左肩~背に放散する、胸骨部の圧迫感、胸苦しいなどの症候を呈する方に用います。
●漢方医学では血液の流れが悪く、ドロドロしている状態を(おけつ)といい、全身に酸素や栄養分が行き届かなくなり、万病の原因となります。
●(おけつ)を改善することが健康・長生きへの第一歩です。
●冠心Ⅱ号方は中医学では駆瘀血剤として有名で、生活習慣病によく使用されています。
●この処方は狭心症や心臓にとって重要な冠状血管、冠などの不全を緩和させるものです。
●6つの生薬配合により、薬理的に血小板凝集を抑制し、血栓症を予防いたします。中年以降または高血圧傾向のある方の頭痛、頭重、肩こり、めまい、動悸などに、大変穏やかに効いて参ります。
●漢方理論では、「気が巡れば血も巡り、気が滞れば血も滞る」とされています。その理論に基づいて狭心症の薬として中国で開発された「冠心Ⅱ号方」を改良して気の流れを良くする香附子と木香を加えました。それにより血を巡らせる作用がさらに強くなることが期待されています。
●日本で作った中国のおくすりです。(中国医学科学院出典)中医学処方、冠心Ⅱ号方の変方処方です。
●中医の「冠心Ⅱ号方」(かんしんにごうほう)の処方成分のうち、降香を木香と香附子に変更した漢方薬です。
●剤型は顆粒剤で、アルミ分包(吸湿しないように)でパックされています。
西暦1970年 中華人民共和国時代 『中国医学科学院方』 by中国医学科学院 毛沢東の命令で国家レベルの開発→処方使用期間:47年間
中年以降または高血圧傾向のあるものの次の諸症:
頭痛、頭重、肩こり、めまい、動悸。
成人1日3回、1回1包を食間または空腹時に服用する。水煎服。
1日量3包(1包2g)中
(1)使用に際しては、添付の説明書をよく読んでおのみください。
(2)乳・幼児の手のとどかない所に置いてください。
(3)直射日光をさけ、湿気の少ない場所に保存してください。
【妊娠・授乳の注意】
●破泄の性質があって動血し堕胎しやすいので、月経過多や妊婦には禁忌です。