出典書籍
西暦1838年 清時代 『重楼玉鑰(じゅうろうぎょくやく)』 by鄭梅カン →処方使用期間:179年間
【適応症】咽頭痛(のどの痛み)、咳嗽(せき)、白喉(ジフテリア)
次の症状のいくつかある方は、養陰清肺湯が良く効く可能性が大きいです。
●原典処方「養陰清肺」(よういんせいはい)の本格的漢方の丸剤です。
●生薬だけでつくられた漢方薬の丸剤ですので安心して服用できます。
●一般の咳止め薬(新薬成分)でアレルギーを起こしやすい方にも向いています。
●ハッカの香りが涼しげに、のどの痛みに優しく効いてくれます。
●急性・慢性の気管支炎・咽頭炎による のどの痛み・咳に大変効果があります。
●感冒や気管支炎に伴う乾燥性の咳、粘痰、咽喉頭痛、口の乾燥感に用います。
●陰虚蘊熱のものが疫毒を感受し、熱毒が咽喉部を燻蒸した病態です。
●中国清朝「重楼玉鑰」に収載されたお薬です。肺の熱を清め、肺を養うという意味があります。
●養陰清肺湯は、白喉(ジフテリア)に対する代表方剤です。
●中方医学で「養陰清肺」とは、肺熱に陰虚(臓腑の陰液が不足していること)を治療する方法のことです。『清肺治喘丸』は養陰清肺湯の処方を服用し易い丸剤にした商品で、のどの痛み・せきに良く効きます。
西暦1838年 清時代 『重楼玉鑰(じゅうろうぎょくやく)』 by鄭梅カン →処方使用期間:179年間
咽頭痛(のどの痛み)、咳嗽(せき)
次の量を1日2回朝・夕に白湯で服用して下さい。
大人(15歳以上) …1回10丸、1日2回
小児(15歳未満5歳以上)…1回 5丸、1日2回
5歳未満 …服用させないこと
1. 次の人は服用前に、医師又は薬剤師に相談して下さい。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)胃腸が弱く下痢しやすい人
(4)高齢者
(5)今までに薬により発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
(6)次の症状のある人
むくみ
(7)次の診断を受けた人
高血圧、心臓病、腎臓病
2. 次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談して下さい。
(1)服用後、次の症状があらわれた場合
関係部位 症状
皮ふ 発疹・発赤、かゆみ
消化器 食欲不振、胃部圧迫感
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい。
症状の名称 症状
偽アルドステロン症 尿量が減少する、顔や手足がむくむ、まぶたが重くなる、手がこわばる、血圧が高くなる、頭痛等があらわれる
(2)しばらく服用しても症状がよくならない場合
3. 長期連用する場合には、医師又は薬剤師に相談して下さい。
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保管及び取扱い上の注意
(1) 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管して下さい。
(2) 小児の手のとどかない所に保管して下さい。
(3) 他の容器に入れ替えないで下さい。
(誤用の原因になったり品質が変わります。)
(4) 使用期限を過ぎた製品は服用しないで下さい。