【適応症】目の充血、目やに、目のかすみ、視力減退、ぶどう膜炎、硬化性角膜炎、角膜実質炎、鞏膜炎(きょうまくえん)、春季カタル、虹彩炎、緑内障、動悸、不眠、精神不安の改善。
次の症状のいくつかある方は、洗肝明目湯が良く効く可能性が大きいです。
●熱実証の眼疾で、炎症、充血、疼痛などの刺激症状のある角膜、結膜の疾患に使用されます。
●原因、慢性か急性かを問わず、中間証の方の眼病全般の治療薬として一番最初に処方されます(First choice)。
●眼の充血、目やに、目のかすみ、視力減退などのほか、動悸(どうき)、不眠、精神不安の改善効果も期待できます。
●高齢者のドライアイに大変効果があります。
●本剤は、漢方の古典「万病回春」(まんびょうかいしゅん)の眼目門(明代)収載の処方に基づいて作られた煎じ薬です。
ぶどう膜炎、硬化性角膜炎、角膜実質炎、鞏膜炎(きょうまくえん)、春季カタル、虹彩炎、緑内障
食前または食間に服用してください。
食間とは…食後2~3時間を指します。
大人は1袋(1日分)につき水600ml(約3合3勺)を加え、あまり強くない火にかけ300ml(約1合7勺)に煮詰め、袋を取り出し、2~3回に分けて食前1時間または食間空腹時に温服します。
当帰…1.5g