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ウチダ 紫根牡蠣湯 煎じ薬の主治・商品説明

悪性の腫瘍、悪性の皮膚病などに試す価値があります

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ウチダ 紫根牡蠣湯 煎じ薬

説明表示をクリック(タップ)→説明表示 いらっしゃいませ 第2類医薬品

主治・効果

(Mainly treatment)…主とする治療対象です。

悪性の腫瘍、悪性の皮膚病

【適応症】乳ガン、乳腺症、頸部リンパ腫、肺壊疽、腸腫瘍、全身リンパ腺の腫瘤、黒肉腫、梅毒性皮膚疾患、ゴム腫、扁平コンジローム等にて諸治療の効なきものに用い、奇効を奏することがあります。

紫根牡蠣湯 →

 商品説明

漢方処方  処方名:紫根牡蠣湯しこんぼれいとう

●はっきり病名のつかないような頑固な悪性の腫瘍、悪性の皮膚病などに使用されます。
●皮膚やリンパ腺の頑固な疾患で、諸治効なしという方に使用します。一定の証は規定できません。しかし、頑固で慢性痼疾となり、諸治療に抵抗し、虚証に陥り、貧血・疲労の傾向がある方に使用します。
●特に乳ガンでは、病気が進行し、体力が衰え、気力が乏しい、貧血、疲労がある症状の方に適しています。
●皮膚やリンパ腺の頑固な疾患で、どのような治療を受けても治療効果が認められないような難治性の病気であれば、証にかかわらず用いられます。
●紫根は、中国でも日本でも、ある種の癌に抑制効果を持つとの報告があります。
●牡蛎は軟堅といって腫瘤(しゅりゅう)を軟らげる作用をもつとされています。
●副作用は無く、補剤とともに抗ガン剤と併用すると良いようで、術後の再発予防にもなり得ます。
●大黄(便秘への効果がある)は入っていますが、升麻の升提で瀉下効果は和らげられているため、下痢することはありません。


●本方は水戸西山公の蔵方であると伝えられています。水戸光圀(みとみつくに)公が考案に関わったとされ、「黴癘新書(ばいれいしんしょ)」という水戸藩の処方書に残されています。

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 効能・効果

効能効果 乳ガン、乳腺症、頸部リンパ腫、肺壊疽、腸腫瘍、全身リンパ腺の腫瘤、黒肉腫、梅毒性皮膚疾患、ゴム腫、扁平コンジローム等にて諸治療の効なきものに用い、奇効を奏することがあります。


 使用方法

正しく使用 食前または食間に服用 食前または食間に服用してください。
食間とは…食後2~3時間を指します。
大人は1袋(1日分)につき水600ml(約3合3勺)を加え、あまり強くない火にかけ300ml(約1合7勺)に煮詰め、袋を取り出し、2~3回に分けて食前1時間または食間空腹時に温服します。

 成分

生薬
方名のように紫根が主薬ですが、これは血熱毒をさまし、頑癬悪瘡を治すといわれます。
忍冬も升麻も共に熱を散じ毒を解し、諸悪瘡を治すものです。牡蠣は堅くて頑固な腫瘤などをやわらげ、かつ皮膚に作用して瘡を治すものです。黄耆は血を生じ、肌を生じ、排膿強壮によって諸瘡を治す主要な薬です。また、当帰、芍薬、川キュウは、いずれも頑固で慢性となって疲労があるのを回復させ、補血強壮の目的で組み入れられています。
当帰…5.0g
芍薬…3.0g
川キュウ…3.0g
紫根…3.0g
大黄…1.5g
忍冬…1.5g
升麻…2.0g
黄耆…2.0g
牡蠣…4.0g
甘草…1.0g

使用上の注意  使用上の注意

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