出典書籍
西暦1119年 宋(金)時代 『小児薬証直訣』 by銭乙 3巻。まず小児の診断と方論81篇を挙げ、次に銭氏の児科医案23例があり、最後に方剤が述べられている。小児科の診断と治療にはひじょうに実用価値がある。→処方使用期間:898年間
【適応症】高血圧症、糖尿病、慢性腎炎、慢性尿路感染症、排尿困難、頻尿、むくみ、かゆみ、夜尿症、インポテンツ、腰痛、萎縮腎、眼精疲労、筋骨萎弱、神経衰弱
次の症状のいくつかある方は、六味丸(六味地黄丸)が良く効く可能性が大きいです。
お子様、中高年の腎虚を改善します!
●小さなお子さんが虚弱気味で発育が悪いとか、または中高年になって往年ほどの元気がなくなり、疲れやすいといったことは、漢方では「腎(じん)」が虚していると考えます。
●腎虚(じんきょ)はふだん元気な人でも心身を過酷(かこく)にすり減らしたときとか、ある種の慢性的な病気でも基盤に腎虚が見られることがあり、疲れやすくて、口が渇く、皮膚がかさついてかゆい、夜間も多尿になったり尿の出が悪い、と言ったこともその一つの現れです。JPS六味丸料は、この腎虚を改善する漢方薬です。
●疲れると手足の裏がほてり、口が渇く人。腎陰虚の基本処方です。下肢が疲れやすく、疲れると手足がほてり、口が渇くものに使います。このような人の歯茎からの出血、盗汗、目赤、腰痛にも使用します。
●小児の発育促進に使用します。腎陰が不足すると骨や知能の発育に影響します。
●八味丸より桂枝と附子を去った薬方で、腎陰虚を治す養陰の主方です。
●腎虚の症状と共に虚火上炎するため熱証、燥証(虚熱)を呈します。
●ウチダの六味丸は全体として肝腎不足し、真陰虧損(しんいんきそん)し精血枯竭(せいけつこけつ)した状態に用いる方です。
●ウチダの六味丸は、漢方の古典「小児薬証直訣」(しょうにやくしょうちょっけつ)収載の処方に基づいて作られたエキスを、飲みやすく錠剤としたものです。
●ウチダの六味丸は八味丸から桂枝と附子の2種類の生薬を去ったもので、6味の生薬から成り、処方名はこれに由来します。六味地黄丸とも呼ばれます。
①「疲れると手足の裏がほてり、口が渇く人」の老化予防に用います。
②小児の発育促進に用います。
西暦1119年 宋(金)時代 『小児薬証直訣』 by銭乙 3巻。まず小児の診断と方論81篇を挙げ、次に銭氏の児科医案23例があり、最後に方剤が述べられている。小児科の診断と治療にはひじょうに実用価値がある。→処方使用期間:898年間
体力中等度以下で、疲れやすくて尿量減少又は多尿で、ときに手足のほてり、口渇があるものの次の諸症:
排尿困難、残尿感、頻尿、むくみ、かゆみ、夜尿症、しびれ
用法・用量 | 次の1回量を1日3回食前又は食間に服用する.
成分
使用上の注意
(1)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させること.
【妊娠・授乳の注意】 |
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