●ハル薬局のブランディング・コンテンツ
30年以上にわたる私たちハル薬局の歩み。それは、対極にあるふたつの要素をつなぎ、新たな価値を生むことでした。「自然と科学」、「中医学と西洋医学」、「伝統と革新」の3つです。
自然がもたらす生薬を科学によって現代医療につなげ、 中医学と西洋医学の融合で最高の医療提供を目指します。そして、先哲の叡智から革新的な創造によって新たな伝統を築きますね!。
これからもハル薬局は、社会のため、人々の健康のため、異なるふたつの要素をつなぎ、新たな道を拓いていきます。
1.自然と科学
2.中医学と西洋医学
3.伝統と革新
漢方製剤の原料となる生薬は、草根木皮や鉱物、動物由来のものなど、すべてが天然物です。当然、同じ品種でも産地によって成分に違いが生じ、気候や土壌の影響も受けますよ!。
しかし医薬品は、常に一定の品質で、一定の薬効を発現するものでなければなりません。自然から安定的に高品質な漢方製剤を使用しましょうね!。
中医学の確立を目指して、ハル薬局は漢方の啓発に力をいれています。薬剤師を対象にした医学教育への積極的な情報提供など。これまで西洋医学しか取り入れていなかった薬剤師に、中医学の価値を伝え、世界に類のない医療提供に貢献をしています。
2011年「漢方薬処方実態調査」(日本漢方生薬製剤協会)の結果、医師の89%が漢方製剤を処方していることがわかりました。
最大の理由は「西洋薬では効果のない症例で漢方が有効」という声でした。実は一人の薬剤師が西洋薬も漢方薬も使えるのは日本だからこそなのですよ!。
超高齢化社会で生まれる、地域や社会の課題解決にも貢献することができる漢方を、もっと正しく理解してほしい。さらに身近な存在として捉えてほしい。私たちハル薬局の変わらぬ思いです。
漢方製剤を処方しない薬剤師があげるいちばんの理由は、「漢方製剤には科学的根拠がない」というものでした。
ハル薬局では、特に効果を発揮する疾患に的を絞り、エビデンスを確立することを願い、処方を中心に基礎・臨床研究を推進しています。
エビデンスの確立とは、偶然を必然にすることです。それは、「たまたま効いた」を「必ず効く」に変えることですね!。患者様やその御家族に笑顔になってもらいたいという想いが仕事を支えます。
中医学と西洋医学を融合することで、最高の医療提供に貢献したい。それは、ハル薬局の理念でもあり使命でもあります。
ふたつの医学には大きな違いがあります。たとえば西洋医学で使用される薬は基本的に合成品で成分は単一ですが、漢方薬は生薬を組み合わせて用いるため成分は複数です。
しかしそうした違いがあるからこそ、それぞれの考え方や用途を理解した上でうまく組み合わせていくことができれば、お互いの弱みをカバーしてより良い医療を実現できるはずですね!。
社会にとって、患者様にとって、最高の医療提供に貢献するためにハル薬局はこれからも活動を続けていきます。
ツムラの創業者である津村重舎様が、「良薬は必ず売れる」との大志を抱いて、奈良から上京し、日本橋に津村順天堂を創業したのは1893年(明治26年)のことです。以来、120年以上にわたる歴史の中で、漢方の興隆を目指し、幾多の困難を乗り越えながら、医療用漢方製剤市場において85%近いシェアを占めるトップメーカーにツムラは、成長しました。ハル薬局は、『ツムラの漢方薬』を利用しています。
しかし私たちは、その培ってきた伝統を守ることだけでなく、未来に向けて革新的な創造を続けていくことを大切にしたいと思います。
革新の連続が伝統となり、伝統が新たな革新を生む。私たちの基本基調は伝統と革新です。
漢方は、多くの先哲が築いてきたものですね。その叡智の結晶をこれからの未来に生かしつないでいくことが、私たちハル薬局の大切な役目です。そしてその役目を果たすために、ハル薬局は「漢方のハル薬局」であるとともに「患者様のハル薬局」でありたいと考えますね!。
「病気が治ると笑顔に戻ります。そして、その家族が笑顔になります。」…ハル薬局の願いです。「幸福だから笑うのではなく、笑うから幸福なのです。」笑顔を大切に…by 黒柳徹子
漢方・生薬を通じて人々の健康に役立つことに夢と誇りをもち、薬剤師一人ひとりが誰からも信頼される人であること。「患者様のハル薬局」が、たしかな未来に導く担い手になることを目指していきますよ!。