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クラシエ 大柴胡湯 エキス錠:EKT-8
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中国主治
(Chinese Mainly treatment) 少陽,陽明合病,往來寒熱,胸脇苦滿,嘔不止,口苦,鬱鬱微煩,心下滿痛或痞硬,大便不解或協熱下利,舌苔?厚,脈弦有力。中国臨床應用
(Mainly treatment) 肝臟機能障礙,肝膿瘍,膽石症,膽?炎,高血壓,?腺炎,胃炎,胃、十二指腸潰瘍,便秘,喘息,赤痢,糖尿病,肥胖症,感冒,耳鳴。
漢方・中医学(Traditional Chinese Medicine)における治療の特徴は、「病気そのものにこだわらず、体質の改善によって健康に導く」ことと、
「自然の生薬(herb) »を処方した漢方薬を使う」ことです。 |
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出典書籍
西暦250年 三国時代 『傷寒論』 校訂 →処方使用期間:1764年間中国辨證
(Dialectic) (1)外有表邪?有裡實。 (2)往來寒熱。 (3)胸脇苦滿。 (4)口苦而嘔。 (5)大便或秘或利。 (6)脈弦有力。
生薬説明
1.柴胡・黄牛・大黄は消炎・解熱・抗菌作用をもち.炎症を鎮める(消熱)。2.柴胡・芍薬・大棗は、鎮静作用をもち.自律神経系の調整に働いて、いらいら・不安・憂うつ感・緊張感などを鎮める(疏肝解欝)。
3.半夏・生姜は.中枢性・末梢性に強い制吐鎮嘔作用をあらわし、悪心・嘔吐を止める(和胃止嘔)。
4.半夏・生姜は鎮咳し、痰の抑制に働く(化痰止咳)。
5.枳実は、蠕動を強め、食道・幽門・胆道などの平滑筋けいれんによるジスキネジーを緩解し、通過をスムーズにする(理気)。
半夏・生姜も蠕動を調整する。
6.柴胡・黄芩・大黄は利胆作用をもち、柴胡・黄芩は肝庇護に働き、肝細胞損傷を軽減する。
7.芍薬・大棗は鎮痙・鎮痛に働く。また、滋養強壮作用により、体を栄養・滋潤する。
8.大黄は、大腸性の瀉下作用により通便し、腸管内の毒素の吸収を防止する(瀉下)。枳実はこの効果を促進する。
(補足)
本方は、「和解半表半裏」の小柴胡湯から人参・甘草を除き、・枳実・大黄を加えたもので、「半表半裏証」で炎症性の腸管麻痺、糞便停滞という「裏実(陽明病)」を伴う状態(少陽陽明併病)を解決するための処方である。小柴胡湯よりも補益性が少なく、消炎・瀉下・鎮痛・ジスキネジーの緩解などの効果が強められている。
方 解
本方是由小柴胡湯去人參、甘草、加大?、枳實、芍藥而成,可謂小柴胡湯與小承氣湯兩方加減而成;是和解與瀉下並用的方劑。 方中重用柴胡為君,與??合用,以?少陽之邪。輕用大?並配枳實,以瀉陽明熱結共為臣藥。芍藥緩急止痛與大?相配可治腹中實痛,與枳實為伍,可治氣血不和之腹痛煩滿不得臥;半夏和胃降逆止嘔,配以生薑,治嘔逆不止?為佐藥;大棗與生薑同用,能和營衛,調和諸藥為使也。諸藥共用,既可和解少陽,又能?瀉熱結,使少陽,陽明之邪得以雙解。
中国藥方加減
(Dialectic) 1.陽明躁熱:加石膏、知母。 2.少陽胸熱:加?連。 3.熱毒偏重:加銀花、連翹、蒲公英。 4.濕熱?疸:加茵陳、梔子、?骨草、金錢草。 5.腹脹痛:加厚朴、木香、青皮、鬱金、延胡索。 6.急性中耳炎:加龍膽草、帽仔盾。 7.病毒性疾病:加板藍根,野菊花。
中医学(漢方)は中国(China)で生まれ、発展した体系医学です。その起源(origin)は遠く2千3百年以上も前に遡ります。そして、日本にも古く(5世紀)に中国から朝鮮半島を経て伝わり、日本独自の発展をしました。 自然(nature)との調和(harmony)を求め、自然に学ぶ。自然を活かし、人(human being)を活かす。自然の恵み(mercy)。 五行:万物(all things)が木(tree)・火(fire)・土(earth)・金(metal)・水(water)の5つの要素で構成され、自然界の現象はこれらの運動や変化によって説明できるとした世界観です。陰陽五行説(positive and negative,five classification theory) » |