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コタロー 大承気湯 エキス細粒:N133
中国主治
(Chinese Mainly treatment) 一、陽明腑實證,?腹痞滿,腹痛拒按,按之硬,大便不通頻轉屎氣,甚或潮熱譫語,手足?然汗出,舌苔?厚,乾燥起刺,或焦黑燥裂,脈沈實。 二、熱結旁流,下利清水,穢臭異常,臍腹疼痛,按之有塊口乾舌燥,脈滑數。 三、裡熱實證之熱厥,痙病或發狂等屬裡實熱證者。中国臨床應用
(Mainly treatment) 腸梗阻,急性?腺炎,急性膽?炎,急性傳染性肝炎,闌尾炎,中風、休克、膽道感染、破傷風、高血壓、便秘,食物中毒、麻疹、蕁麻疹、小兒急驚風,癲癇、精神分裂症、肥胖症、眼疾、?褥熱、赤痢、疫痢、脂肪心等。
漢方・中医学(Traditional Chinese Medicine)における治療の特徴は、「病気そのものにこだわらず、体質の改善によって健康に導く」ことと、
「自然の生薬(herb) »を処方した漢方薬を使う」ことです。 |
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出典書籍
西暦250年 三国時代 『傷寒論』 校訂 →処方使用期間:1764年間中国辨證
(Dialectic) (1)陽明腑實證。 (2)腹滿痛硬。 (3)大便不通或下利清水。 (4)舌燥苔?厚。 (5)脈沈實或滑數。
生薬一覧
生薬名(herb name) | 薬量(quantity) | 君臣佐使(role) | 効能1 | 効能2 | 大分類 | 中分類 |
---|---|---|---|---|---|---|
大黄 » |
2 |
使薬 |
攻下・清熱 |
活血化瘀 |
瀉下剤 |
攻下薬 |
芒硝 » |
3 |
佐薬 |
攻下・清熱 |
瀉下剤 |
攻下薬 |
|
枳実 » |
3 |
君薬 |
理気 |
理気薬(行気薬) |
||
厚朴 » |
5 |
臣薬 |
理気 |
芳香化湿薬 |
・君薬…方剤配合中の主薬で、症状に対して主に作用する薬物です。 |
中薬構成
(herb composition)
調胃承気湯から甘草を去って、枳実と厚朴を加えたものである。
枳実は心下・季肋下の張っているのをくだす作用、厚朴も胸腹部の膨満を下に押し下げる作用があるとされ、いずれも潟性で降性の薬
物であり、しかも緩和薬である甘草が除かれているので、調胃承気湯よりもはるかに偽性・降性の強い方剤と見ることができる。すな
わち腹部が充実して硬く張り、膨満感も強く、便秘する場合に適した方剤と言えよう。無論、熱証用の方剤である。
※神農:三皇五帝のひとりです。中国古代の伝説上の人といわれます。365種類の生薬について解説した『神農本草経』があり、薬性により上薬、中薬、下薬に分類されています。日本では、東京・お茶の水の湯島聖堂 »に祭られている神農像があり、毎年11月23日(勤労感謝の日)に祭祀が行われます。
方 解
方中枳實消痞破結;厚朴除滿行氣;芒硝潤燥軟堅、大?攻實滌下;硝?合用共奏瀉熱蕩積,推陳致新之效;枳實厚朴共用,又能調暢腸胃機能。四味合用,使塞者能通,閉者能暢,穢氣能除。 本方為寒下常用方劑。
中国藥方加減
(Dialectic) 1.燥熱而?:加石膏,知母。 2.氣滯血?:加赤芍,桃仁。 3.氣脹痞滿:加??子,木香。 4.高熱驚厥:加菖蒲,鉤藤。 5.大汗出:加龍骨,牡蠣。 6.?疸:加茵陳,?柏,??,梔子。
中医学(漢方)は中国(China)で生まれ、発展した体系医学です。その起源(origin)は遠く2千3百年以上も前に遡ります。そして、日本にも古く(5世紀)に中国から朝鮮半島を経て伝わり、日本独自の発展をしました。 自然(nature)との調和(harmony)を求め、自然に学ぶ。自然を活かし、人(human being)を活かす。自然の恵み(mercy)。 五行:万物(all things)が木(tree)・火(fire)・土(earth)・金(metal)・水(water)の5つの要素で構成され、自然界の現象はこれらの運動や変化によって説明できるとした世界観です。陰陽五行説(positive and negative,five classification theory) » |