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お子様からシニアまで癒す(いやす)漢方
あなたのみじかな「ハル薬局」!!
ドラゴン(中医学)参上
こんにちは。
「おはよう」から「おやすみ」まで一日のすこやかな暮らしのお手伝いをするHealth24 ハル薬局でございます。
当店は「Health Care」の専門店として、あなたの健康に関する相談とアドバイスを行っております。人生は山あり谷ありですが、健康であれば、つらいことも乗り越えられると思います。
私たちは、あなたが一層生き生きした生活をするために、もっとコミュニケーションしていきたいと思っています。
お薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。
このために、お薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
ハル薬局はインターネットを利用した全国版Community Pharmacy(かかりつけ薬局)を目指しています。
インターネットは、医薬品の情報を生活者に普及するために強力な手段・道具になります。
民主主義について
複数政党制による政権交代や表現の自由、特にインターネットの自由がなければ民主主義とは言えない。
by エマニュエル・トッド »
医薬品のインターネット通販禁止も民主主義破壊のねらいがあるのでは?
対面販売について
新型インフルエンザがパンデミック(世界的大流行)化した場合、薬の対面販売は非常に危険な状態となります。販売者は、インフルエンザ・ウイルスと対面・接触することになるからです。感染する機会は極端に高くなります。
薬剤師・管理販売者は、命がけの仕事になります。そして、ドラッグストアはインフルエンザ・ウイルスの活躍場所となります。
裁判
- 2013.06.14 安倍内閣政策発表(医薬品ネット販売原則的解禁(99%とほぼ全面的解禁))
- 2013.01.11 最高裁判決→ケンコーコム勝利(医薬品ネット通販認可)
- 2012.04.26 東京高裁判決→ケンコーコム勝利(医薬品ネット通販認可)
- 2010.03.30 東京地裁判決→厚労省勝利(医薬品ネット通販禁止)
- 2009.06.01 変更薬事法の施行(医薬品ネット通販禁止) »
- 2006.06.14 変更薬事法の成立(国会) »
分類
新しい販売方法の内容は次のとおりです。医療用医薬品(90%) | 一般用医薬品(10%) | |||
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処方箋医薬品 | 非処方箋医薬品 | |||
医療用医薬品の(2/3) | 医療用医薬品の(1/3) | |||
処方箋に基づく交付 | 場合によって処方箋不要 | |||
薬局製剤 | ||||
薬店(一般販売業)(薬剤師) 一部(薬店(薬種商販売業(薬種商販売者)) 一部(配置販売業(配置販売者)、特例販売業) |
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薬局(薬剤師) |
2006年6月14日成立の薬事法変更により
薬局医薬品(90%) | 一般用医薬品(10%) | ||||
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処方箋医薬品 | 処方箋医薬品以外の薬局医薬品 | 第一類 医薬品 (23成分) |
第二類 医薬品 (約450) |
第三類 医薬品 (約480) |
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医療用医薬品の(2/3) | 医療用医薬品の(1/3) | 薬局製剤 (薬局製造 販売医薬品) |
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処方箋に基づく交付 | 場合によって処方箋不要 | リスク高←‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐→リスク低 | |||
消費者からの質問が無くても行う情報提供 | |||||
義務 | 努力義務 | 不要 | |||
医療用医薬品 | 店舗販売業・配置登録販売業(登録販売者) | ||||
保険対象薬(一部を除く) | 店舗販売業・配置登録販売業(薬剤師) | ||||
薬局(薬剤師) | |||||
8兆9000億円 | |||||
7兆4000億円 | 7500億円 | 7500億円 |
医薬品の通販について
2006年6月14日に「改正薬事法」(薬事法の一部を改正する法律)が成立し、2009年6月1日の施行より「第三類医薬品」を除く一般用医薬品のインターネット通販が規制されました。
これを受け、2009年5月にケンコーコムをはじめとするネット通販事業者は、厚生労働省を相手取り、省令の無効確認または取り消しを求める行政訴訟を起こしました。
また、ヤフーと楽天が共同で実施した署名活動では、累計100万件以上もの署名が集まるなど、一般ユーザーも強い関心を示しました。
こうした中、2012年4月26日の東京高裁にてケンコーコムが勝訴、2013年1月11日の最高裁においてもこれを支持する形となり、一般用医薬品のネット通販は正式に認められました。
ハル薬局では、ヘルスケアの専門店として病気・お薬に関する相談やアドバイス、そして医薬品のネット通販を通して、皆様の健康をトータルでサポートいたします。
薬局医薬品の定義
漢方なぜ効くの?
約3,080年もの歴史があるという「漢方医学(中医学)」。この伝統医学に、現代医学が目を向けつつあります。漢方薬はどれだけ効果があるのか?、どのようにして効くのか?。科学の目で、漢方に迫ろうという研究が盛んになってきました。
漢方医学(中医学)の診断。舌を診たり、脈をとったり、患者の表情や話し方などを診たりしながら病態を判断します。
葛根湯では服用で自律神経興奮・免疫力を高める作用
日大板橋病院の矢久保修嗣・外来医長は、最新の検査機器を使い、漢方薬の検証に取り組んでいます。循環器内科医師だった矢久保医長は「漢方医学は、診断も処方も経験に頼りすぎると感じていました。数値で効能を示せないものかと考えた」と話します。
たとえば、風邪などにかかった時に飲む「葛根湯」 »。
よく知られた漢方薬ですが、どのように身体に作用するのか、科学的な研究は十分に行われてこなかったといいます。
矢久保医長は、服用した人の体表温度を、サーモグラフィーという測定器で調べてみました。
すると、服用から30分後に、肩から背中にかけての温度が高まり、血行が良くなったことが分かりました。
風邪をひくと肩がこる人が多いです。
背中がゾクゾクするので縮こまる姿勢になることが一因ですが、そうした肩こりにも有効というわけです。
矢久保医長は、心拍数の変化から自律神経の様子も見てみました。すると、服用後は自律神経が興奮することが判明しました。 自律神経が興奮すると免疫細胞の働きが強まるとされます。
「葛根湯が、免疫力を高めウイルスを攻撃している力も観察できた」と矢久保医長。
科学の目で進む研究
富山医科薬科大の済木育夫教授は、漢方医学の世界で言う「証」を、科学的に説明できないか研究しています。漢方では、病気は体と心のバランスが崩れることで起きるとします。それを自然治癒力を高めて本来の状態に戻す、という治療法をとります。
診断は、陰陽論、気血水論など独特の考え方に基づいて行います。
気血水論では、人間は、身体のエネルギーである「気」、血液、水で生命を維持していると考え、そのバランスを患者の顔の表情や皮膚の色を見たり、腹部を触ったりして診断します。
これを「証」診断と呼びますが、漢方医の知識と経験に頼る面が大きいです。
済木教授が研究対象に選んだのは、漢方で「瘀血」と呼ぶ状態です。血の巡りが悪くなった状態をいい、リウマチや冷え性などの患者に見られます。
この場合、「桂枝茯苓丸」 »という薬などが処方されます。
済木教授は、「瘀血」と診断された人たちの血液中のたんぱく質を、ノーベル賞を受けた田中耕一さんが開発した「質量分析技術」を使い、質量ごとに振り分けてみました。
たんぱく質は様々な生理機能をコントロールしています。体内でどんな種類のたんぱく質の量が多くなっているのかを見れば、身体にどのような変化が起きているかを「数値」として観察できます。
すると、瘀血の患者は、ある質量付近のタンパク質が極端に多い、という共通パターンが見られました。
桂枝茯苓丸を投与すると、本来の自然なパターンに戻ったことも確認されました。
済木教授は「瘀血の場合の証をたんぱく質の変化から説明できそうだ。いくつかの証を解明してデータ化すれば、漢方医でなくとも漢方医療ができる」と話します。
現代の医療は、EBM(根拠に基づく医療)が求められています。
漢方の世界もこうした流れと無縁でなく、目に見える根拠を示そうと科学的な研究が盛んになってきました。
日本東洋医学会は、信頼できる漢方の研究論文約830編を基に、漢方薬の効果を検証する試みに取り組み、昨夏に中間報告をまとめました。
リーダーの秋葉哲生・EBM委員長は、「漢方薬の新しい一面も分かった」と語ります。
関節炎の痛みを抑える「桂枝加朮附湯」 »という薬が、骨粗鬆症患者薬50人による研究で、骨量の減少を抑える効果を示唆する内容の論文がありました。効果は、西洋医学の薬とほぼ同じだったといいます。
ただ、国内の医療用医薬品の総生産のうち、医療用漢方医薬品の割合は、わずか 1% 程度です。
一般の医師の7割以上が「何らかの漢方薬を処方した経験がある一方で、「まだ科学的な根拠が十分でない」と手控える向きも少なくないのです。
東京で、2003年に開かれた漢方医学関連のシンポジウムで、講師を務めた総合科学技術会議議員、井村裕夫・京大名誉教授(内分泌学)は、こう力説しました。
「漢方薬を扱う東洋医学も、研究を発展させ、科学的な評価を確立していく必要がある」
讀賣新聞2003年2月22日を元に記載しました。
太平洋の衛星写真(ハワイも見えますね)