成 分
1包(11.25g)中
局カンゾウ0.19g、局オウレン0.38g、局チョウジ0.56g、局オウゴン0.75g、局ビャクジュツ0.75g、局ケイヒ0.94g、局ビンロウジ0.94g、局センコツ1.12g、局モッコウ1.12g、局センキュウ2.25g、局トウキ2.25g
製剤・薬剤形状
〈茶剤〉
煎剤…生薬に水を加えて煎じ(煮出し)、生薬の成分を抽出させた熱い煎じ薬を薬として飲むものです。
●婦人保険薬(トウキ・センキュウ主薬)煎剤です。
●喜谷實母散は江戸時代中期より永年にわたり、女性保健薬として多くの方々にご愛用されております。
●11種類の精選された生薬をバランスよく配合することにより、更年期障害や冷え症など、女性特有の諸症状にすぐれた効果をあらわします。また、婦人薬の中心処方となるトウキ、センキュウが成分全体の40%を占めており、駆オ血剤*であるセンコツを多く含んでいます。
*瘀(オ)血…古くなった血、血の滞り
成人(15才以上)1日1包を次のようにして4回服用:1回目および2回目は約1合(180ml)の熱湯を加えて振り出し、朝昼の食前に温服。3回目および4回目は水1合5勺(270ml)を加え半量に煎じつめたものを夕食前および就寝前に分けて温服
1包(11.25g)中
局カンゾウ0.19g、局オウレン0.38g、局チョウジ0.56g、局オウゴン0.75g、局ビャクジュツ0.75g、局ケイヒ0.94g、局ビンロウジ0.94g、局センコツ1.12g、局モッコウ1.12g、局センキュウ2.25g、局トウキ2.25g
〈茶剤〉
煎剤…生薬に水を加えて煎じ(煮出し)、生薬の成分を抽出させた熱い煎じ薬を薬として飲むものです。
1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談すること
(1)胃腸の弱い人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人
(3)医師の治療を受けている人
2.服用に際して、次のことに注意すること定められた用法・用量を守ること
3.服用中又は服用後は、次のことに注意すること
(1)本剤の服用により、発疹、かゆみ等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談すること
(2)本剤の服用により、まれに食欲不振、悪心等があらわれることがある
(3)しばらく服用しても症状の改善がみられない場合には、服用を一時中止し、医師又は薬剤師に相談すること
4.保管及び取扱い上の注意-〔A〕
(1)小児の手のとどかない所に保管すること(2)直射日光をさけ、なるべく(湿気の少ない)涼しい所に(密栓して)保管すること
(2)’直射日光をさけ、湿気の少ない涼しい所(30°C以下)に、坐剤の先を下に向け、立てて保管すること(坐剤)
(3)誤用をさけ、品質を保持するために、他の容器に入れかえないこと
(4)火気に近づけないこと(引火性液剤)
(5)1包の分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用すること(分包製剤)
(6)1錠を分割した残りを使用する場合には、清潔な紙に包み外箱中に保管し、2日以内に使用すること(分割の用法のある製剤)
製剤によっては、(3)の項目が除かれているものがあります。
製品特有の注意:1包はその日の内に服用すること。振り出し後また煎じた後、容器の底に粉末様の沈殿物があっても、服用して差し支えない.振り出し後、うすい色、こい色があっても服用してよい
【1包を次のようにして服用してください。】
一回目:湯180ml(大きめの茶椀1杯)に一袋を浸し、適当な
濃さに振出して朝食前に服用します。
二回目:一回目に使用した実母散を同じ様に振出して昼食
前に服用します。
三回目、四回目:二回目に使用した実母散に水270mlを加え、半量まで煎じつめ、タ食前及び就寝前に分けて服用します。
当帰の花