成 分
1日量・2錠中:ペミロラストカリウム 10㎎
(添加物:乳糖水和物、部分アルファー化デンプン、
ヒドロキシプロピルセルロース、セルロース、無水ケイ酸、ステアリン酸Mg)
製剤・薬剤形状
〈錠剤〉
錠剤…成分を一定の形に圧縮して固めた薬です。薬が口・食道に貼り付くのを防ぐために、あらかじめ水またはお湯を飲んで口・食道を湿らせてから、口に水またはお湯を含み、薬を口に入れて、水またはお湯と一緒に飲み込むようにしてください。
田辺三菱製薬株式会社はアレルギー性鼻炎用内服薬『アレギサール鼻炎』(第1類医薬品)を1月11日より新発売します。同商品は同社が開発した医療用医薬品であるアレルギー性疾患治療剤『アレギサール』の有効成分ペミロラストカリウムを日本で初めて配合したスイッチOTC医薬品です。 「アレギサール(R) 鼻炎」は、当社が開発した医療用医薬品であるアレルギー性疾患治療剤「アレギサール(R)」の有効成分ペミロラストカリウムを日本で初めて配合したスイッチOTC医薬品です。 本製品は、これまでの鼻炎用内服薬(抗ヒスタミン薬)とは異なり、肥満細胞を安定化させることで、ヒスタミン、ロイコトリエン、トロンボキサンなどのケミカルメディエーター(化学伝達物質)の放出を抑え、アレルギー性鼻炎の3大症状である、くしゃみ、鼻みず、鼻づまりを抑えます。 本製品は、花粉によるアレルギー症状に対しては花粉飛散開始の1~2週間前を目安に服用することで、花粉シーズンの症状を軽減します。(*1) また、眠くなる成分を配合していないため、眠気が気になり鼻炎用内服薬の使用を控えている方も服用できます。(*2) 当社は、薬剤師による購入時の情報提供をサポートするほか、ブランドサイトによる製品情報の発信を通じて、適正使用のための啓発活動を積極的に行い、生活者のセルフメディケーションに貢献してまいります。 アレギサール(R) 鼻炎 ブランドサイト http://www.alegysal.jp *1 用法・用量に関連する注意として「花粉によるアレルギー症状に対して服用する場合は、花粉飛散開始の1~2週間前を目安に服用を開始することが望ましい。」と記載しています。 *2 医療用では、服用後に眠気を催したとの報告がありますので、乗物の運転や機械類の操作は注意していただく必要があります。
花粉症の中でも日本では最も有病者が多いのがスギであり、近年有病率が著しく増加しています。
さらに、発症の若年化、自然治癒が少ないことなどから、ますます花粉症の有病率が増えるといわれています。
毎年のつらい花粉症のシーズンをより快適に過ごすためには、花粉が飛散する前から服用することがポイントとなります。
花粉症の専門医は、一般に花粉が本格的に飛散する前から薬を服用するように指導しています。
また、予測される花粉の飛散時期、症状によって、自分に合ったお薬を選ぶことが大切です。
成人(15歳以上)1回1錠を1日2回、朝食後および夕食後に服用してください。
<用法・用量に関連する注意>
(1)花粉によるアレルギー症状に対して服用する場合は、花粉飛散開始の1~2週間前を目安に服用することが望ましい。
(2)本剤は効果があらわれるまでに1~2週間必要とすることがあります。
1日量・2錠中:ペミロラストカリウム 10㎎
(添加物:乳糖水和物、部分アルファー化デンプン、
ヒドロキシプロピルセルロース、セルロース、無水ケイ酸、ステアリン酸Mg)
〈錠剤〉
錠剤…成分を一定の形に圧縮して固めた薬です。薬が口・食道に貼り付くのを防ぐために、あらかじめ水またはお湯を飲んで口・食道を湿らせてから、口に水またはお湯を含み、薬を口に入れて、水またはお湯と一緒に飲み込むようにしてください。
●花粉によるアレルギー症状に対して服用する場合は、
花粉飛散開始の1~2週間前を目安に服用を開始することが望ましいです。
(理由)
本剤は継続服用することにより効果が高まるため、花粉症シーズン中の症状軽減を目的として、
症状があらわれていなくても花粉飛散開始の1~2週間前を服用開始の目安にしています。
●本剤は効果があらわれるまでに1~2週間必要とすることがあります。
気づいた時に服用しないで、次回から用法・用量をお守りください。
添付文書を持って、医師又は薬剤師にご相談ください。
※守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります。
1.次の人は使用しないでください。
2.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください。
他のアレルギー用薬(鼻炎用内服薬、皮膚疾患用薬を含む)
(理由)
他のアレルギー用薬(鼻炎用内服薬、皮膚疾患用薬を含む)と併用することにより、
本剤の効果を正しく判断できなくなる可能性があります。
3.服用時は飲酒しないでください。
1.次の人は使用前に医師又は薬剤師に相談してください。
2.次の場合は、直ちに服用を中止し、この添付文書を持って医師又は薬剤師に相談してください。
服用後、次の症状があらわれた場合
関係部位 | 症 状 | |
---|---|---|
皮膚 | 発疹、湿疹、じんましん、かゆみ | |
精神神経系 | 眠気、倦怠感、頭痛、頭がボーッとする | |
消化器 | 腹痛、胃もたれ感、下痢、便秘、食欲不振、胸やけ、悪心・嘔吐、口のかわき、口内炎 | |
肝臓 | 全身のだるさ、皮膚や白目が黄色くなる | |
泌尿器 | 頻尿、血尿等の膀胱炎様症状 | |
その他 | 関節痛、鼻乾燥、鼻痛、むくみ、顔面のほてり、貧血 |
3.2週間を超えて服用する場合は医師又は薬剤師に相談してください。