成 分
本剤は、1錠中に次の成分を含有します。
成分 | 分量 |
---|---|
ロキソプロフェンナトリウム水和物 | 68.1mg (無水物として60mg) |
添加物:ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、乳糖水和物、三二酸化鉄
製剤・薬剤形状
〈錠剤〉
錠剤…成分を一定の形に圧縮して固めた薬です。薬が口・食道に貼り付くのを防ぐために、あらかじめ水またはお湯を飲んで口・食道を湿らせてから、口に水またはお湯を含み、薬を口に入れて、水またはお湯と一緒に飲み込むようにしてください。
●「頭痛で仕事がはかどらない…」、「生理痛で家から出たくない…」、そんなつらい痛みをすばやく鎮める、「ロキソニンS」。「ロキソニンS」は、頭痛・生理痛の市販薬で唯一、医療用成分ロキソプロフェン※を配合したお薬です。
●第一三共ヘルスケアは、「ロキソニンS」を通じて、痛みで悩む一人でも多くの方のQOL(Quality of Life:生活の質)向上に 貢献してまいります。
※ロキソプロフェンナトリウム水和物
●「ロキソニンS」は頭痛・生理痛の市販薬として26年ぶりとなる新しい解熱鎮痛成分のお薬、スイッチOTCです。
●OTC(over the counter drug)とは、薬局やドラッグストアのカウンター越しに購入することができるお薬のことで、市販薬のことを指しています。そして、医療用医薬品を市販で購入できるように転用したお薬をスイッチOTCと言います。
●「ロキソニンS」は、解熱鎮痛薬のほか、風邪薬などに含まれる成分イブプロフェン以来、26年ぶりとなる新しい解熱鎮痛成分[ロキソプロフェンナトリウム水和物]を主成分としたスイッチOTCです。
●[ロキソプロフェンナトリウム水和物]は、三共株式会社(現 第一三共株式会社)が開発した非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)で、1986年に医療用医薬品「ロキソニン」として承認を取得、発売され、すぐれた有効性と安全性で長年にわたり国内で汎用されています。
症状があらわれた時、次の量を、なるべく空腹時をさけて水又はお湯で服用して下さい
年齢 | 1回服用量 | 1日服用回数 |
---|---|---|
成人(15歳以上) | 1錠 | 2回まで ただし、再度症状があらわれた場合には 3回目を服用できます (服用間隔は4時間以上おいて下さい) |
15歳未満 | 服用しないで下さい |
本剤は、1錠中に次の成分を含有します。
成分 | 分量 |
---|---|
ロキソプロフェンナトリウム水和物 | 68.1mg (無水物として60mg) |
添加物:ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、乳糖水和物、三二酸化鉄
〈錠剤〉
錠剤…成分を一定の形に圧縮して固めた薬です。薬が口・食道に貼り付くのを防ぐために、あらかじめ水またはお湯を飲んで口・食道を湿らせてから、口に水またはお湯を含み、薬を口に入れて、水またはお湯と一緒に飲み込むようにしてください。
関係部位 | 症状 |
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皮ふ | 発疹・発赤、かゆみ |
消化器 | 腹痛、胃部不快感、食欲不振、悪心・嘔吐、腹部膨満、胸やけ、口内炎、消化不良 |
循環器 | 血圧上昇、動悸 |
精神神経系 | 眠気、しびれ、めまい、頭痛 |
その他 | 胸痛、倦怠感、顔面のほてり、発熱、貧血、血尿 |
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けて下さい
症状の名称 | 症状 |
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ショック(アナフィラキシー) | 服用後すぐにじんましん、浮腫、胸苦しさ等とともに、顔色が青白くなり、手足が冷たくなり、冷や汗、息苦しさ等があらわれる |
血液障害 | のどの痛み、発熱、全身のだるさ、顔やまぶたのうらが白っぽくなる、出血しやすくなる(歯茎の出血、鼻血等)、青あざができる(押しても色が消えない)等があらわれる |
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、 中毒性表皮壊死症(ライエル症候群) | 高熱を伴って、発疹・発赤、火傷様の水ぶくれ等の激しい症状が、全身の皮ふ、口や目の粘膜にあらわれる |
腎機能障害 | 尿量が減り、全身のむくみ及びこれらに伴って息苦しさ、だるさ、悪心・嘔吐、血尿・蛋白尿等があらわれる |
うっ血性心不全 | 全身のだるさ、動悸、息切れ、胸部の不快感、胸が痛む、めまい、失神等があらわれる |
間質性肺炎 | 空せき(たんを伴わないせき)を伴い、息切れ、呼吸困難、発熱等があらわれる(これらの症状は、かぜの諸症状と区別が難しいこともあり、空せき、発熱等の症状が悪化した場合にも、服用を中止するとともに、医師の診療を受けること) |
肝機能障害 | 全身のだるさ、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)等があらわれる |
無菌性髄膜炎 | 首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、悪心・嘔吐等の症状があらわれる(このような症状は、特に全身性エリテマトーデス又は混合性結合組織病の治療を受けている人で多く報告されている) |
ぜんそく |
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