概要
●胃の炎症を抑える生薬成分オウゴン、オウバク、オウレン、カンゾウ、医療用医薬品としても使用されるアルジオキサンが配合され、飲み過ぎ、食べ過ぎ、ストレスなどによって起る胃の炎症や胃の不快な症状を和らげます。
●また、にんじん、桂皮さらに胆汁末、ウルソデスオキシコール酸が弱った胃部の働きを高め、消化を促進します。
●オウゴン末:コガネバナの周皮を除いた根で、消炎・鎮痛、健胃・消化などの作用があり、各種漢方処方に配合されている。 ●オウバク末:キハダの周皮を除いた樹皮で、消炎薬・苦味健胃薬などとLて繁用されている。 ●オウレン末:オウレンの根をほとんど除いた根芋で、漢方処方の要薬である。精神神経、健胃消化.止しゃ整腸薬などに便用されている。 ●ニンジン末:オタネニンジンの根で、漢方の主要な処方薬である。胃腸が弱り栄養障宝のある時などに用いられる。 ●カンゾウ末:カンゾウの根で、漢方処方薬である。消炎・鎮痛、健胃・消化などの作用があり、炎症や胃粘膜障宝を改輸する。 ●ケイヒ油:クスノキ科ケイジュの樹皮で、漢方処方用の主要薬であり、芳香性健胃薬として食欲イ〈振・消化イ{良などに用い戸れる。 ●動物の胆汁を濃縮したもので、味は苦く、苦味健胃薬として使用さ胆汁末 300血9 れる。胃腸の偉力きを良くし、消化液の分泌を高め、特に食餌中の脂 肪分の消化を助け、胃もたれを緩和する。また抗菌作用も有する。ウルソテスオキシコール酸 45皿g 月の輪熊の胆嚢中の薬効成分で、胆汁酸の一種である口胃液・膵液などの消化液の分泌を促進し、食物の消化を助ける。 『損傷した胃粘膜を修復するアラントインと胃粘膜を保護する水酸アルジオキサ 120皿g 化アルミニウムを結合させたもので.消化管内で2つに別れ、そ れぞれの効果を発揮する。汁ドロキ∬ルミこ弘π〃廿一ト 600血g 胃粘膜の傷ついた部分に付着し、胃粘膜を保渡する。添加物として香料を含有します。
使用方法
成人(15才以上)1回1包1日3回食前または食後に服用してください。 ●使用期限:製造後48ヵ月
成 分
本品3包(1.5g×3)中 ●オウゴン末…300mg ●オウバク末…300mg ●オウレン末…150mg ●ニンジン末…120mg ●カンゾウ末…210mg ●ケイヒ油…15mg ●胆汁末…300mg ●ウルソデスオキシコール酸…45mg ●アルジオキサ…120mg ●ジヒドロキシアルミニウムアミノアセテート…600mg 添加物として香料を含有します。
製剤・薬剤形状
〈黄褐色の顆粒〉
顆粒剤…散剤を粒状に加工して大きさを揃えたもので、サラッとして飛び散りにくく飲みやすい薬です。粒を特殊な皮膜で覆い、溶けやすくしたものもあります。薬が口・食道に貼り付くのを防ぐために、あらかじめ水またはお湯を飲んで口・食道を湿らせてから、口に水またはお湯を含み、薬を口に入れて、水またはお湯と一緒に飲み込むようにしてください。