【薬の体内での動き方】 |
服用した薬は、身体の中で吸収(absorption)→分布(distribution)→代謝(metabolism)→排泄(excretion)というルートをたどります。
これを薬の体内動態(生体内動態)といいます。英語のイニシャルをとってADME(アドメ)と称しています。 それでは、薬が身体に入ってから、薬が効いて、排泄されるまでのしくみについてお話ししましょう。
●吸収(absorption)![]()
●分布(distribution)![]()
|
●代謝(metabolism)![]()
●排泄(excretion)![]()
●上記の経口剤以外の場合坐薬、吸入剤又は注射などは、投与するとその場所から直接血液に入ります。 座薬は肛門に挿入し、腸の粘膜を通して血液に入ります。注射剤は皮下、筋肉を通して、または直接血管内に注入され血液中に入ります。 血液の循環にのって全身を回っている 間に患部に作用して薬効を現します。速効性があって、強く作用します。
|
Health24 ハル薬局 |